安全・安定輸送に欠かせない縁の下の力持ち!

東伸軌道の事業内容

当社は新幹線の線路や砂利(砕石)のメンテナンスを行う会社です。新幹線が営業していない夜中の時間帯にひっそりと行われているため、この仕事を知らない人が多いようです。軌道工事は新幹線の安全・安定輸送に欠かせない重要な業務であり、常に安全を最優先に作業を行っています。新幹線をご利用になるお客様に快適な乗り心地を提供し日本の大動脈を止めない!という使命感を持ちながら作業を行っています。少しでも「軌道工」という仕事に興味を持って頂ければ幸いです。

保守工事

むら直し

線路の高低、通りなどを直す作業。

分岐器補修

分岐器(ポイント部)のキシミや剥がれを検査する作業。

脱線防止ガード転換復位

レール更換などで必要な作業。

線路保全(橋りょう)

砂利(砕石)やレール、脱線防止ガードのメンテナンス作業。

ネジクギ補修

補修材を用いてネジクギ穴を再生使用するための作業。

設定替え

締結装置を緩解して軸力を解放し、再び最適なレール温度で締結し直す作業。

材料更換工事

レール更換(分岐器)

規定の通過トン数に達した際に行うレール更換作業。

保守用車関連

保守用車 日中点検

夜間作業で使用する保守用車を日中点検する作業。

保守用車 運転

保守用車の資格を取得すれば運転することが可能です。

SDGs(持続可能な開発目標)の取組みについて

日本SDGs協会
外務省SDGs

東伸軌道 SDGsの取り組み

SDGs(Sustainable Development Goals)は2015年に国連で採択された世界規模の取り組みです。豊かな未来をつくるために地球に暮らす全ての人が課題解決に取り組む必要があります。東伸軌道では「ペーパーレス化」「温室効果ガスの抑制」に取組み、無理をせず事業に支障のない範囲で活動していきます。

「つくる責任、つかう責任」

ペーパーレス化

紙の原料となる木は森林の伐採と言う自然環境の悪化を招いています。紙の使用を減らすことにより森林の伐採量を軽減でき、紙を燃やす際に出るCO2の削減も可能です。ペーパーレス化は「気候変動の抑制」や「自然環境保全」に大きく寄与します。
【東伸軌道の主な活動】
■ 複合機のECO印刷設定
■ チャートや予定表をpdfで共有
■ 周知事項をメール化
■ クラウドの活用
などを行っています。ペーパーレス化はSDGsへの貢献以外にもコストの削減やゴミの削減、省スペース化など会社にとっても大きなメリットがあると考えています。

「気候変動に具体的な対策を」

温室効果ガスの抑制

気候変動は日常生活のCO2排出も深く関係しています。特に自動車は多くのCO2を排出する為、無駄な使用を抑えることで「温室効果ガスの抑制」に繋がります。
【東伸軌道の主な活動】
■ エコドライブ、エコ整備の教育
■ 乗り合いによる使用台数の削減
■ 急発進、急ブレーキによる車の性能悪化防止
■ タイヤの空気圧チェック
■ AI搭載ドライブレコーダーの導入
などを行っています。持続可能なCO2削減と安全運転の両面で少しでも自分達ができることを実践しています。